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    貸金庫の注意点

    貸金庫のことを知って興味が湧いてきたという人もいるでしょう。貸金庫を利用する前に確認しておく注意点がいくつかあります。まず、前記したとおり貸金庫を利用するには使用手数料が必要です。人によって大切なものや財産に対する価値観はそれぞれですが、手数料を払ってまで預ける必要がある品物かをしっかり考えましょう。

    また、銀行によって扱っている金庫の種類が異なったり、利用するための条件として口座開設やクレジットカードの申し込みが必須である場合もあるので職員の説明はしっかり聞かなければいけません。また、近年震災の影響やペイオフの解禁(金融機関が破綻した場合1000万円までは補償するが、それ以上は保障してもらえない)により、将来に不安を感じ貸金庫を利用する人が急増しました。

    ですから、貸金庫を利用したいと思っても空きが無い、順番待ち、といわれることもあります。電話などで問い合わせて金庫の状況を聞いてみるのも良いかもしれません。また、契約後のことですが貸金庫の契約者が亡くなった場合、貸金庫を開けるには相続人全員の印鑑証明書付同意書もしくは承諾書が必要になることがあります。

    わざわざ書類を揃えたり、相続人が遠方にいる場合は連絡をとったりと手間がかかりますよね。しかし、遺言書に貸金庫の開閉の権限について記載しておけば煩わしい手続きをしなくても金庫を開けることができます。ですから遺言書を貸金庫に入れてしまうと意味がありませんから気をつけましょう。